花まつりで春迎える 孝道山に多くの人出
鳥越にある孝道山で4月1日から今日10日まで「第62回孝道山花まつり」が開催されている。
この行事は約2500年前の4月8日に生まれた、仏教の始祖である釈迦の誕生を祝う祭り。桜の時期とともに10日間にわたり行われる様々なイベントに、毎年多くの人が訪れている。境内には釈迦の誕生仏が安置され、参詣者らは甘茶をかけて手を合わせていた。
6日には花まつり行道が行われた。装飾された白象山車が登場したほか、ボーイ・ガールスカウト鼓笛、吹奏楽隊による演奏や稚児行列、郷土民踊などが披露され、一目見ようと訪れた人々は手拍子をして楽しんでいた。
また、「花まつり写真コンクール」が行われていることもあり、境内の至るところで多くの人がカメラ片手にパレードの様子や桜に囲まれた仏舎利殿などを撮影していた。花まつりをテーマに撮影した作品を4月30日まで募集している。
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