三ツ沢地区民生委員児童委員協議会(萩原秀子会長)と読売新聞反町サービスセンター(久松叔男所長)が4月22日、はーと友神奈川で「地域の見守り活動」に関する協定を締結した。
区社協が仲介
この民児協と新聞販売店との「地域見守り協定」は、両者を知る神奈川区社会福祉協議会の仲介で実現したもの。社会貢献に取り組みたい新聞販売店側と、地域住民に異変があった時にいち早く気付きたいという民児協側の思惑が一致して結ばれた。
民生委員児童委員は、支援が必要な人の身近な相談相手として地域で活動している。一方、配達員は「新聞がたまっている」などの異変に気付いた時に、警察に通報するべきかどうかの判断に迷うケースも多いという。そこで、今回の協定書には、新聞購読者の異変を気付いた際に、気兼ねなく担当民生委員に連絡できることが盛り込まれた。
締結式で、新聞販売店側から「協定を結んで終わりではなく、日頃から情報提供の機会を作りたい。どういうポイントで見守ればよいか教えてほしい」と提案された萩原会長は、「新聞配達員の方に民生委員児童委員の役割を知ってもらえてよかった。ぜひ勉強会をやりたい」と答えた。
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