「高校球児の夏」始まる 神奈川大会が開幕
「第96回全国高等学校野球選手権神奈川大会」が7月12日、幕を開けた。
同日、横浜スタジアムで行われた開会式には、全国最多の190校が集結。30℃を超える真夏日となったものの、球児たちの晴れ舞台を一目見ようと各校の生徒や卒業生、保護者らでスタンドが埋まった。
期待と不安を胸に、一糸乱れぬ行進でグラウンドに入場した選手たちに向け、神奈川県高野連会長の時乗洋昭大会会長は「選手諸君、いよいよ夏の大会が始まります。ネバーギブアップです。チームを信じ、仲間を信じ、自分を信じて、最後まで白球を追いかけてください」と鼓舞した。選手宣誓に立った東海大相模の平山快主将は「全力で白球を追いかけ最後まであきらめずに戦い、一人一人が輝く夏にする」と力強く誓った。
区内から4校出場
神奈川区からは優勝経験のある浅野高校や準優勝経験のある神奈川工業高校、城郷高校、横浜翠嵐高校の4校が出場している。
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