笠䅣稲荷神社で例大祭 氏子の熱気あふれる
東神奈川になる笠䅣稲荷神社で8月2日・3日、恒例の例大祭が行われた。
毎年、周辺地域の氏子らにより盛大に行われるこの神事。3日には、老若男女が揃いの法被や股引に身を包み、重さ300kgの神社神輿を「せいやー、せいやー」と威勢よく担いで周辺5町を練り歩いた。
戦前の空襲で神輿が焼失したこともあり、以前は神輿を借りていた同神社。氏子らの協力で2005年に新たに神輿が造られ、今回はちょうど10回目の例大祭だった。小野和伸宮司は「記念の渡御でしたので、一段と盛大だったように感じる」と話していた。
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