神北地区社会福祉協議会と読売新聞YC六角橋が10月24日、はーと友神奈川で「地域見守り活動に関する協定」を結んだ。
この高齢者見守り協定は、両者を知る神奈川区社協が仲介したもので、社会貢献に取り組みたい新聞販売店と、孤立している新聞購読者の情報を得たい地域側の思惑が一致して結ばれた。協定書には「新聞がたまっている」など、読売新聞の配達員が購読者の異変に気付いた際には、地域へ連絡することが盛り込まれた。今後は、行政や警察に通報するほどではない異変について、連絡を受けた町内会の会長や民生委員などが緊急対応にあたり、その後の「高齢者見守り活動」に役立てる。
締結式で牧田健一会長は「配達員さんに見守ってもらい、つながりができることは有り難い」とあいさつ。清水宏礼統括マネージャーは「協定を結ぶことで、新聞を配るだけでなく、地域を見守る意識が高まっている」と述べた。
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