神奈川消防団(田辺省二団長)は11月9日、秋季訓練会を反町公園で行った。
団員約130人が、今年4月に新たに導入された40㎜ホース・ガンタイプノズルの消火用資機材と、町内会での設置が進められているスタンドパイプ式初期消火器具の取り扱いについて研修。地域住民への指導力向上を通じた震災対策の強化を図った。
40㎜ガンタイプの場合、女性でも扱いやすく、狭い場所にも行きやすい。今年入団した第6分団の川邉智美さんは今回、初めて放水に挑戦し、「ガンタイプは操作が簡単だったが、水量が増えると負担も大きくなる」と感想を述べた。
また、スタンドパイプ式器具については各町会から53基の購入申し込みがあり、吉原晴彦神奈川消防署長は「団員の皆さんが呼びかけてくれたおかげ」と感謝。来年、5年ぶりに反町公園で開催される消防出初式では、女性団員のチームによる放水も予定している。
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