12月31日、大晦日。六角橋の住宅街に佇む杉山大神には、囃子の軽快な音色が響き、行燈や焚き火の明かりが境内を包んでいた。
地域住民らは続々と鳥居をくぐり、拝殿からまっすぐ続く階段の下まで行列を作った。時計の針が元日午前0時を回ると、互いに「明けましておめでとうございます」と頭を下げ、さっそく賽銭を入れて手を合わせたり、甘酒や焚き火で体を温めながら会話を弾ませていた。
子どもを連れて訪れた女性は「今年も良い一年にしたい」と話していた。
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