神奈川区役所に2月2日、生活保護受給者・生活困窮者・ひとり親家庭の就労支援を行う「ジョブスポット」が設置された。
横浜市は2013年4月から、ハローワークと一体となって各区役所に生活保護受給者などを対象にした就職支援窓口の整備を進めている。今回は、神奈川区など5区で開設されることになった。ジョブスポット(神奈川)の担当者は「区役所とハローワークの連携を強化し、生活困窮者の方の就労を支援していきたい」と話していた。
ジョブスポットは、区役所の福祉部門とハローワークが連携し、生活相談から就職支援まで一体的な就労支援を実施。鶴見区や中区などの先行する8区では、13年度に1183人が利用し、568人が就労した。市はこうした効果を全市に広げるため、神奈川労働局との協議を行い、15年度末までに全区展開を視野に入れている。
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