記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 2月5日0:00更新
利重剛さんが監督・脚本を手がけた『Life works』を観ました。何気ない日常の一コマに、登場人物の心の奥にある感情が丁寧に表現されていて、共感できる作品ばかりです。指先の微妙な動きからも心の動きが伝わってきます。
舞台となる横浜の様々な場所がシーンを印象付けているのも魅力の一つ。女性が乗り込むタクシーの窓にゆらゆらと映るネオンの看板すらも、ストーリーを語っています。横浜に住んでいるからこそ分かる面白さを持つ映画でした。(山形)