燃料油の輸送業を行っている(株)アレックスヨコユ(山口明彦社長)=本社・西寺尾=は3月25日、市消防局と「災害時における燃料供給の協力に関する協定」を締結した。
消防局で行われた締結式には、荒井守消防局長も出席。山口社長とともに協定書にサインし、固い握手を交わした。
「地元横浜に貢献したい」
同社は、東日本大震災などでも災害支援として燃料輸送を行っており、今回の協定は山口社長が「地元横浜に対しても貢献したい」と申し出たことで実現した。
消防局は災害時に消防車両が活動を継続できるよう、市内5カ所に自家用給油取扱所を整備。燃料供給の更なるバックアップ体制を強化したい考えがある。荒井局長は「東日本大震災では市でも燃料不足に陥った。ご厚意に応えるために邁進していきたい」と感謝を述べていた。
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