和紙独特の味わいある作品が展示される
和紙の魅力を紹介する企画展「和を紡ぐ―和紙―展」が、フェイアートミュージアムヨコハマ＝鶴屋町３の33の２＝で開催される。４月７日から26日まで。
和紙は、近代化による機械化や製品のコストダウン、生活スタイルの変化により、需要低下や職人の継承など大きな影響を受けている。今回の展覧会は、和紙の魅力を訴え、見直す機会を提供しようと企画された。
会期中、作家が描いた12種類の和紙の模写作品が展示されるほか、和紙の描き味についての解説文や紙漉き職人の制作風景ＶＴＲなども紹介される。12日午後２時からは紙漉き職人・小林康生氏によるシンポジウム、19日午後２時からは作家・盧思氏による運筆ワークショップも開催予定。
時間は午前10時〜午後７時（最終日５時）まで。入場無料。詳細・問い合わせは同画廊【電話】０４５・４１１・５０３１（火〜日、午前10時〜午後７時）。
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