神橋小学校(末松隆一郎校長)で活動する金管クラブが7月29日、コンフォール北原=六角橋=で地域の人に向けて演奏を披露した。同施設で開かれた夏祭り中に開催されたもので大雨が降るなか、保護者や地域の人が大勢集まった。演奏は小学3年生から小学6年生までの39人が専用の衣裳に身を包み、3曲を演奏した。
同校の金管クラブは毎年地域向けに演奏を披露している。近藤明美先生が顧問に着任してから、新体制で臨む最初の演奏会。5月から練習を始め、夏休みには、神奈川大学の管弦楽団の団員が応援に駆け付け、楽器の音の出し方や演奏の指導を集中して行った。
「音がしっかり出た」
当日の演奏は『宇宙戦艦ヤマト』『世界に一つだけの花』『シンクロボンバイエ』の3曲をホルンやコルネット、トランペット、チューバ、パーカッション、ユーフォニアムの楽器を用いて演奏を行った。『世界に一つだけの花』では3年生の歌も加わり、盛り上がった。
演奏を終えた子どもたちは「みんなの前で演奏ができて楽しかった」と感想を話した。近藤先生は「大学生の協力も得ながら、音色をしっかり出して演奏ができた。これからも地域の皆様に愛される金管バンドを目指して活動していきたい」と述べた。
神奈川区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>