神奈川県遊技場協同組合(伊坂重憲理事長)と神奈川福祉事業協会(同会長)は7月31日、横浜文化体育館で開かれる「2017国立ボリショイサーカス横浜公演」に、児童養護施設や特別支援学校に通う児童ら2700人を招待した。
神遊協らが行うボリショイサーカス招待事業は今回で33回目。「公共の場所に出かける機会の少ない障害のある児童・生徒、車いす利用の子どもたちにもサーカスの観覧の機会をもってもらいたい」と継続。招待人数は6万5700人となった。2014年からは招待者だけの貸し切り公演を行っている。
開演前には黒岩祐治神奈川県知事から伊坂理事長へ感謝状が手渡されたほか、招待児童代表の3人が黒岩県知事、伊坂理事長、ボリショイサーカスのアレクサンドル・アグルチョフ団長に花束を贈った。
伊坂理事長は「今日はみんなのために貸切の公演です。夏休みの思い出に楽しんでいってくださいね」とあいさつ。黒岩県知事は「今日はみなさんのために素晴らしい公演を用意してくれました。思う存分楽しんでください」と呼びかけた。
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