幸ケ谷小学校(須貝広幸校長)で2月17日、キャリア教育の一環で「ハッピー&スマイルデー」が開かれた。学校・地域コーディネータが事務局を務める「幸ケ谷共育俱楽部」が主催。
この取り組みは、企業やNPO団体に所属する人や地域の人が講師として学校に赴き、テーマごとにブースを設け、学年ごとに分かれて体験活動を行う。今年で9回目となる。当日は、104人の講師やボランティアが集まり、同小の児童684人が参加した。
低学年のブースでは、竹馬に乗る体験やむかし遊びなど体を動かしながら体験する活動が目立った。AEDの取り扱い体験やロボットのプログラミングなどは高学年が挑戦。装置を実際動かしながら、仕組みや使い方を学んだ。
大内えりかさん=人物風土記=が講師を務めた中学年向けのブースでは、使わなくなった布で「かべかけ」や「花びんしき」を製作。児童たちは色とりどりの布を家庭から持ち寄り、大内さんの話を真剣に聞きながら、布を再利用した作品を完成させた。大内さんは「作品はとても上手に作れている。資源の大切さも伝えられてよかった」と笑顔で話した。
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