神奈川大学人間科学部の学生3人が3月15日、斎藤分小学校(近藤伸校長)の4年生のクラスを訪問し、「読み聞かせ」をテーマに出前授業を行った。
学生らは生涯発達心理学を専攻する麻生典子ゼミに所属し、3年前に「わくわく読み聞かせタイム」と題したお話し会を発足。六角橋地域ケアプラザなどで乳幼児や幼児向けに講演会を行ってきた。この度、3人の学生が卒業を迎えるにあたり同小学校と共同企画を模索。総まとめとして4年生の国語の時間を利用した出前授業が実現した。
ハンドベルや手話で
出前授業では、『大きな古時計』を大学生がハンドベル、小学生が手話を用いて協力して読み聞かせを行う場面や『初雪の降る日』を大学生が劇にして演じた。また、ビンゴゲームをパネルシアターで行った。
麻生ゼミの佐藤ゼミ長は「今まで、幼い子どもに対して講演してきたが、小学生でも楽しみながら学習ができたので嬉しく、自信に繋がった」と感想を述べた。
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