神奈川区役所は5月11日・12日、「防災学ぼうDay」と題した自助・共助推進セミナーを実施した。「地域の防災マップ」を作成するセミナーでは、横浜市と包括支援協定を結んでいる(株)ゼンリンの社員が講師を務めた。
この講座は「町の防災組織」や地域防災拠点運営委員を対象に開かれたもの。「地域の防災マップ」の必要性や作成手順について同社の山本真司さんが登壇した。
山本さんは「防災マップは発災時に必要な情報が一目でわかるツールです」と呼びかける。マップの作成については、街歩きを行い、災害時の弱点や安全な施設など必要な情報を地域の人で話し合いながら、防災情報を地図に落とし込むことで完成できると説明。参加者はグループを作り、架空の地図を使いながら、マップ作成のシミュレーションも行った。
10月31日まで
神奈川区では10月31日まで、防災マップを作成する際に補助金を交付する支援制度を実施している。(問)区総務課【電話】045・411・7008
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