市老人クラブ連合会 シニア大学を開講 地域の担い手、居場所作りに
公益財団法人横浜市老人クラブ連合会による横浜シニア大学の開講式が6月8日、鶴見区民文化センターサルビアホールで開かれた。
横浜シニア大学は、市在住のおおむね60歳以上の人を対象に、日常に役立つテーマや健康、福祉、医療などの講座を開くもので、今年で79回目。
高齢の単身者が増える中、地域で知識を広める担い手や、身近な居場所作りを目的としている。
市内で共通の8講座と各区独自の4講座、計12講座が開かれ、開催される場所や曜日も各区によって異なる。
当日は、受講生約300人が参加。式典が行われたほか、前司馬遼太郎記念館学芸部長による記念講演もあった。
同連合会の大澤謙二理事長は「この大学で学んだことを地域の活動に活かしてほしい」と話した。
申込みは既に締め切っているが、来年以降も開催予定。
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