神奈川大学学生ボランティア活動支援室は8月2日、第3回目となる「六神祭」を同大学で開いた。当日は、神大生と六角橋の地域住民ら約160人が集まり、交流を楽しんだ。
この企画は、神大生と六角橋地域住民が交流しながら、互いのことを知ってもらおうと3年前から実施している。最初は50人からスタートしたが、まち×学生プロジェクトメンバーの協力もあり、昨年は神橋小学校の児童たちを招き、総勢150人と3倍の規模に。うちわ作りのワークショップや神大生と地域が互いに特技を披露するステージを発表などで盛り上がった。
会話弾むきっかけに
今回は、かるた作りに挑戦。学生と地域が交わりながら7人程のグループをつくり、読み札と取り札それぞれを製作した。かるたには、六角橋や神奈川大学の魅力を文字と絵で表現。作成中には、それぞれ知らなかった大学と地域の魅力を共有し、会話が弾む場面も見られた。作成後は、教室を移動し、早速製作したかるたで大会を開いた。
神奈川大学の特製弁当をみんなで食べた後は、ステージ発表に。同大学フラメンコ部の「LOS GATOS」によるパフォーマンスや地域の人たちによるオカリナ演奏が行われた。リーダーを務めた三輪将大さんは「今年で3回目となりかるたを製作することで、それぞれがより深い関係になればと企画した。楽しそうに会話しているところを見られてよかった」と話した。
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