富士ソフト株式会社や(公社)全国工業高等学校長協会などが主催する「全日本ロボット相撲大会」の関東大会が9月1日、パシフィコ横浜の展示ホールで開かれた。平川町の神奈川工業高校ロボティクス部から、ラジコン型で高校生の部2チームと全日本の部4チームの計6チーム12人が参加した。
この大会は、1989年から開催されている。ロボット相撲とは、参加者が自作した「ロボット力士」を技術とアイデアで戦わせる競技で、全日本の部と高校生の部がある。全日本の部は全国大会に進むと両国国技館で開催される。ルールは1チーム2人が参加し、土俵上に2台のロボットを置き、どちらかのロボットを土俵外に押し出すことで勝敗が決まる。
ラジコン型で高校生の部に出場した同高校の「KTRC一燕」チームは、千葉県のチームと対戦。猛スピードで土俵内で衝突し、ロボットを押し出すまで戦いを繰り広げた。惜しくも敗れた同チームの横前航介さんは「相手チームが早く強かった。今年で卒業ですが、ロボットが好きなので、今後もロボットについて勉強していきたい」と話した。ラジコン型の高校生の部では、千葉県立東総工業高校が優勝した。
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