菅田小学校の適正規模化をめぐる問題について、「学校問題を考える会」(馬淵隆代表)がこのほど、西菅田団地集会場でシンポジウムを行った。
菅田小は現在、一般学級数が11学級の小規模校だ。自治会長やPTA会長などで構成する検討部会はこれまで3回の会議の中で、隣接する池上小との間で統合することを前提に具体的な検討を進めてきた。市の担当者は「会議の内容はニュースを発行して全戸配布し、保護者向けの説明会も実施している」と話す。
こうした状況下、同会は5月に「学校だけではなく、地域住人も協力して子どもたちを守ること」を目的に設立。シンポは2日間にわたって開催され、地域住民60人が参加した。馬淵代表は「検討部会はスケジュールありきで、地域との合意形成がなされていない。小学校が無くなれば町が衰退する」と訴えかけていた。
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