中小企業の成長や発展に向けたチャレンジを後押し・応援しようと、横浜市は「販路開拓支援事業」を実施している。このたび、有識者から成る認定委員会を経て区内2社を含む15の認定事業者が決定した。
今年度は全体で21社の申請があり、行政現場での活用が見込まれる新商品(トライアル発注型)で1社、社会課題解決に寄与する商品または技術(販促活動支援型)で14社を支援対象として認定した。
市経済局ものづくり支援課は「販促活動にかかる経費の助成などを行うことを通じて、認定事業者の皆さまの販路開拓に向けた展示会への出展や広報活動などを支援していきます」としている。
タグピン―MLI
有限会社オービタルエンジニアリング=西神奈川=は、従来MLI(多層断熱材)で断熱性能を低下させていた縫製に代わり、樹脂製タグピン留めを採用し、低コスト、高断熱性能、断熱性能の高安定性を特徴とした新型真空多層断熱材「タグピン―MLI」で認定された。
尿流量計Freeflow
株式会社ゼオシステム=二ツ谷町=は、排尿量をコップ等で採尿することなく排尿時間、流速を計測して排尿量を計算することのできるポータブル流量計「Freeflow」で認定された。排尿量を在宅や病院で繰り返し計測することが可能になるという。
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