神奈川区社会福祉協議会は1月15日、地域福祉を進める上で大きな役割を担っている「食事サービス(会食・配食)・サロン・ミニデイ」の合同研修会をかなっくホールで開催した。
区内で活動している約90人が参加し、講演と食品衛生について研修を受けた。
講演は、川崎市宮前区野川地区で先駆的な活動をしている「すずの会」の鈴木恵子代表が「気になる人を真ん中に」をテーマに行った。
鈴木代表の介護経験をきっかけに1995年、PTA仲間5人で同会を設立。介護者のサポートや要介護者、施設入所者、介護者も参加できるミニデイ、ご近所サークル「ダイヤモンドクラブ」の開催など、地域の課題を住民目線で解決するための活動を広げている。
講演の中で鈴木代表は、「身近な人との出会いから発見や気づき、見守り、掘り起し、つなげることを意識しながら地域の実情に合わせて工夫することが大切だ」とし、「地域住民が主体となって様々なネットワークとつながり、即実行してほしい」と述べた。
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