白熱した試合を繰り広げた出場者たち
地域商店街を舞台に毎年繰り広げられている「全はまスリッパ卓球選手権大会」の神奈川区予選会が、６月８日に六角橋商店街の駐車場の一角で開かれ、多くの学生たちのほか、シニアや市議会議員ら総勢32人が出場した。商店街を訪れた多くの人の声援を受けながら、出場者は熱気あふれる試合で会場を盛り上げた。
「スリッパ卓球」は大会公式スリッパを片手に、５点マッチの２セット先取制で得点を競うもの。商店街の活性化を図ろうと保土ケ谷区の商店街有志が２０１５年に始めた取り組みで、市内18区で予選会を行われ、11月には各地区の代表者らによる頂上決戦が保土ケ谷区の和田町商店街で開催される。
今回区内予選で優勝したのは山田健治さん。時間に余裕にあった決戦では、11点マッチの５セットで試合。出場者それぞれが２セットずつ取るという手に汗握る試合運びでファイナルステージへともつれ込み、熱戦の末山田さんが相手を制した。山田さんには、決勝大会への出場権とともに六角橋商店街で使える商品券５千円分が贈呈された。
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