神奈川区内の振り込め詐欺被害を防ごうと、区内10郵便局は6月7日、高齢者50人を招いて「振り込め詐欺防止講習会」をかながわ県民センターで行った。
講習会では、神奈川警察署生活安全課の服部文彦課長が増加傾向にある「キャッシュカード交付型詐欺」の手口を説明。振り込め詐欺の大部分は家の固定電話にかかってくることから、「迷惑電話防止機能付き電話機への変更」を呼びかけた。
「その電話振り込め詐欺」などと書かれた押し花ハガキの作成も行われた。講師は元郵便局長で押し花インストラクターのMariさん。「作品を電話の近くに飾って振り込め詐欺防止に役立ててもらいたい」と現役時代のアイデアを披露。同イベントを企画した郵便局西神奈川部会の串田和子会長は「郵便局の主催イベントらしさを出したかった。区内外に押し花ハガキを広めていきたい」と抱負を語った。
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