地元で能鑑賞を（昨年の様子）
「よこはま能の会」の公演が、横浜能楽堂＝西区紅葉ケ丘27の２＝で７月15日（祝・月）に開催される。時間は午後２時から、１時20分開場。
今年11回目となるこの催しは、横浜開港１５０周年を記念し始められた。日本の伝統芸能として室町時代に大成し、ユネスコの世界無形文化遺産にも認定される能と狂言「能楽」を広めようとこれまで実施されてきた。
公演には、区内在住の能楽師・加藤眞悟氏と伊藤嘉章氏も出演。２人は一ノ谷の合戦で捕らえられた平重衡と、源頼朝の命で世話をする遊女・千手ノ前の悲恋を描いた能「千手」に登場する。また、コミカルな狂言「柿山伏」や有名な「高砂」の独吟なども披露される。
入場料４千円〜（Ｂ席）。横浜市民は10％割引。また、６月29日（土）は能楽堂第２舞台で加藤氏・伊藤氏による事前講座「千手の見どころ」が実施される（参加費５００円）。申し込みはチケットセンター【フリーダイヤル】０１２０・２４０・５４０へ。
読者プレゼント
同公演のペアチケットを抽選で読者３組に贈呈。希望者はハガキに氏名・年齢・住所・今週号の感想を明記の上、〒２３１ー００３３横浜市中区長者町２の５の14セントラルビル２Ｆ タウンニュース横浜中央支社神奈川区編集室「能公演係」まで郵送を。６月30日（日）必着。
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