女優・五大路子さんを座長とする「横浜夢座」が、6月17日に羽沢小学校を訪れ、横浜大空襲を題材とした朗読劇「真昼の夕焼け」を披露した。
横浜夢座は五代さんを中心として、横浜発の演劇を全国・世界に発信したい市民有志が集まり活動している団体。20年前に立ち上がって以来、「横浜ローザ」など様々な演目で公演を行っている。
今回の催しは、同校でプログラミング教育支援を行っているNPO法人の協力で実現。この日は5、6年生が参加し、プロによる臨場感溢れる朗読劇を聞いたあと、感想や質問の時間が設けられた。児童らは「六角橋をはじめ市内のほとんどが焼け野原となったことを初めて知り、その恐ろしさに震えが来ました」と思いを話した。
朗読を終え五代さんは「今日の話を聞いただけにしないで、疑問に思ったことは実際に戦争体験をした人たちに質問してみたり、図書館の本で調べたりしてみてね」と呼び掛けた。その後、横浜夢座のメンバーは6年生との給食を楽しみ、交流を深めた。
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