冬季パラリンピックの人気競技として注目される「パラアイスホッケー」のさらなる普及を目的に、同種目銀メダリストの上原大祐選手を招いた体験会が横浜銀行アイスアリーナでこのほど開かれた。
パラアイスホッケーは、下肢に障がいのある人のための競技で、体当たりが認められるなど”氷上の格闘技”と称されるほど激しいスポーツ。上原選手は2010年のバンクーバー・パラリンピックで銀メダルを獲得後に一時引退したが、18年に2大会ぶりの出場を果たし、現在は競技生活の傍ら子どもたちの体験会やスポーツキャンプを企画するなど活躍している。
この日は子どもを中心に約25人が参加。上原選手の指導のもと、スレッジ(そり)の乗り方やパック(アイスホッケー用ボール)の打ち方などを学んだほか、上原選手とのパスの出し合いも楽しんだ。参加者は「貴重な体験になり、とても楽しかった」と話した。
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