多くの人が集まった会場
横浜へのカジノを含むＩＲ（統合型リゾート）誘致反対集会が11月20日、神奈川公会堂で行われ、区民ら約２００人が参加した。
講師として招かれた横浜港湾協会常務理事の水上裕之氏は「国際展示場を建設するだけで年に８００億円の税収が見込める」と見本市の経済効果を訴え、国際クルーズ拠点やＦ１グランプリ誘致などを含めた「ハーバーリゾート構想」を披露した。松岡泰樹氏は、弁護士の視点から、ギャンブル依存症対策や治安対策の問題点を指摘した。
「カジノ（ＩＲ）誘致反対神奈川区民の会」も発足、誘致の是非を問う住民投票の実施などを目指すことを宣言した。
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