プロフットバッグプレーヤーとして活躍し、世界大会で2度の優勝経験を持つ石田太志選手が、2月19日に浦島小学校を訪れ、全校児童に特別授業を行った。
フットバッグは、お手玉のような直径約5cmのボールを、サッカーのリフティングのように足で蹴る競技。アメリカの医師がリハビリ用に開発したもので、高度な技が編み出されるなど、競技人口600万人のメジャースポーツに発展した。
石田選手が浦島小で授業を行うようになったのは5年前。当時の校長が市教委主催の講座にゲストとして招かれた石田選手を見て、「子どもたちにも紹介したい」と実現。児童からの人気も高かったことから継続実施されてきた。
この日は石田選手がパフォーマンスを披露した後、児童も実際に競技を体験。投げたボールを足の甲や背中に乗せてとめる技などに挑戦した。
石田選手は「ボールを落とさないようにするのは難しいと思うけど、みんな上手。体の軸がしっかりするから他のスポーツにも役立つよ」と児童に声を掛けていた。
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