横浜市は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置として、市営の屋外プール28カ所について今夏の営業を中止すると発表した。
神奈川区内では、白幡仲町公園プール(子ども用プール)と、六角橋公園プール(25mプール、子ども用プール)の2カ所が利用休止となる。両プールは例年、7月中旬から9月上旬まで無休で開放していた。
市スポーツ振興課によると、営業期間中は多くの人が訪れることから利用時や更衣室などで「三密」状態が避けられず、感染拡大の防止策と熱中症対策の両立など、安全な環境を整えることが困難と判断した。
今夏は、市営プールのほかに県立都市公園3カ所のプールも営業を取りやめる。対象施設は三ツ池公園=鶴見区=、保土ケ谷公園=保土ケ谷区=、辻堂海浜公園=藤沢市=で、例年7月中旬から8月末(辻堂海浜公園は9月上旬)まで営業し、合わせて約24万人が利用していた。
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