大規模災害に備えて保育・教育施設の防災力向上に取り組む神奈川区は、施設の関係者らを対象にした研修会を20日に行った。区が2019年度から実施している「保育・教育施設防災アドバイザー派遣事業」に協力する奉仕団体の神奈川ロータリークラブ(手塚重仁会長)との共催。
同クラブが創立60周年記念事業として区に寄贈した子ども向け防災教材を活用し、教材を監修した株式会社防災&情報研究所の高梨成子さんを講師に迎え、自然災害の危険性や災害時にどのような行動をとるべきかなどの心構えを共有。地震や津波などの災害に応じた具体的な避難方法などを学びながら、子どもへの防災教育や保育園・幼稚園の防災計画作成に向けた知識を深めた。
保育・教育施設防災アドバイザー派遣事業では、各施設が自助・共助の観点から防災対策を推進することができるよう、横浜市立大学と協定を結んで講座やワークショップ、伴走支援などを行っている。
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