園児や職員の防災意識を高める「引き取り訓練」が、白幡幼稚園で9月2日に実施された。
地震発生時を想定した訓練で、同園では年に1回行っている。防災頭巾を被った園児とAEDや非常用袋などを持った職員は、津波被害に備えて高台の屋上に避難。午後からは、通知を受けた保護者が園児を引き取る想定訓練を行った。
紙芝居で防災学ぶ
この日は、横浜市消防局が風水害時の逃げ遅れ防止を目的に制作した防災紙芝居『みんな森の子供たちとアウル爺さん』を活用し、幼稚園教諭が年長園児に読み聞かせを実施。園児は「自分の命を守るためには早めの避難が大切」という災害時の心構えについて理解を深めた。
同園の木元茂園長は「みんなおもしろそうに、集中して話を聞いてくれた」と振り返った。
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