秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)に合わせ、神奈川警察署などが24日にJR東神奈川駅の自由通路で啓発キャンペーンを行った。
署員や区の交通安全協会、安全運転管理者会の会員など約40人が参加。「信号を守りましょう」「安全運転をお願いします」と呼び掛けながら、反射材などが入ったビニール袋を駅利用者らに手渡した。
同署によると、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う緊急事態宣言が出されて以降、街頭でのキャンペーンを行ったのは今回が初めて。啓発品を受け取った70代の女性は「涼しくなり日が暮れるのも早くなってきた。車や自転車を運転される方には注意してもらいたい」と話した。
日下部裕也署長は「県内、区内共に交通事故や人身事故の件数は減っているが、死亡事故は増加している。道路の乱横断やスピードの出しすぎ、薄暮時の事故などを防止するためにも、住民の皆さん一人一人に交通安全の意識を高めてもらいたい」と語った。
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