来春の学校統合を控え今年で最後となる運動会が、菅田小学校で9月27日に開催された。
今年度で創立50周年の節目でもある同校では、この日のために周年記念キャラクター「すげタイガー」を描いたTシャツを制作。児童らは黄色、保護者は黒地で、揃いの絵柄の服を着用し運動会に臨んだ。
今年は感染予防の観点から、プログラムを午前中のみに短縮し、保護者参観も2人までに限って実施。児童たちは5月まで続いた休校で練習時間が思うように取れない中、短期間で練習に励んだ。
運動会で目玉となったのは、プログラムの最後に設けられた全校児童で踊る「ソーラン節」。5、6年生は赤と黒の法被を着用し、皆で力強い舞を披露した。
同校PTA会長の川越理絵さんは「子どもたちをはじめ来賓や保護者の方々も最後の運動会に涙し、感動し、最後で最高の運動会になりました。保護者の一人として参加できたことに感謝しています」と話した。
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