神奈川と東京の一部を管轄するファミリーマート神奈川リージョンが、地域戦略の一環として同地区にある加盟店からデザート案を募り商品化する試みを初めて行った。
195の応募作品の中から営業所・加盟者投票やプレゼンテーションを経て選出されたのは、武蔵新城南口店が考案した「スプレ・プリン 杏仁豆腐」。県内店舗の店頭には2月9日(火)から並ぶ予定だという。
人気商品を中華風に
「スフレ・プリン 杏仁豆腐」は、ファミリーマートの人気スイーツ「スフレ・プリン」と、神奈川の名所のひとつである横浜中華街の定番デザート「杏仁豆腐」を掛け合わせたもの。なめらかな杏仁豆腐プリンに、ふんわりしっとりと焼き上げた杏仁ミルクスフレを丸ごとのせて中華風に仕立てた。プリンの下の鮮やかなマンゴーソースが見栄えと味わいのアクセントになっている。
同店店員は「スタッフたちは毎週発売される新商品に関心が高く、日頃からこんな商品があったらいいのではなど話が尽きません。今回このような機会をいただき、考案したものが多くの加盟店様からのアドバイスで商品化に至ったと思うと大変光栄です」と語った。
神奈川リージョンの社員は「多くの加盟店の案から選びました。想像以上の出来栄えです」と自信をのぞかせた。
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