”横浜市民の台所”として魚・野菜・果物などの生鮮食料品を供給する「横浜市中央卸売市場」=神奈川区=の設立90周年を記念し、これまでの歩みを振り返る企画展が市中央図書館=西区老松町1=1階展示スペースで開かれている。
同市場は、実業家の高島嘉右衛門が明治5(1872)年に開設した魚・鳥・獣・青物の4品市場が前身で、昭和6(1931)年に全国3番目、東日本では最初の中央卸売市場として開設。現在は本場で水産物や青果を扱い、鶴見区に食肉市場を設けている。
企画展では、開設当初から現代までの写真を並べて90年間の歴史を振り返るほか、場内を走る運搬車「ターレ」の実物やフォークの模型、せりで使用する帽子などが展示されている。花の写真から野菜を当てるクイズコーナーもある。
3月14日(日)まで。開館時間は午前9時30分〜午後8時(土日祝日は5時まで)。
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