横断旗を持つ印出代表取締役（右）と大島校長
登下校時の児童の見守りに役立ててもらおうと、横浜トヨペットとトヨタカローラ―神奈川、ネッツトヨタ神奈川のウエインズグループ３社が県内の小学校に交通安全横断旗を寄贈した。
自動車販売店の立場から交通事故を減らすための取り組みの一つとして初めて実施。寄贈の呼び掛けに応じた県内２０４校に２千枚を贈った。
13日に代表校で寄贈式を行い、グループ３社の印出和憲代表取締役らが子安小学校を訪問。大島宏二校長に横断旗を手渡した。同校周辺では大規模なマンション建設などで子育て世帯が増加し、今年度の児童数は１１１４人と市内で３番目に多い。大島校長は「横断旗は学校やＰＴＡで購入しているものを使っているが、消耗品なのでありがたい」と感謝し、印出代表取締役は「車にとって事故はつきものだが、交通安全の啓蒙活動などを通して皆さんのお役に立てれば」と話した。
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