全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の水球が長野県で行われ、初出場となった神奈川工業は8月17日に埼玉県の秀明英光と対戦。8対10で敗れ、初戦突破とはならなかった。
創部2年目でのインターハイとなった今回。6月の県大会を首位で通過し、続く7月の関東大会は4位で突破。初の全国への出場権を手に、ベスト4を目標として夏休みも練習を重ねてきた。
後半追い上げも
迎えた初戦は、関東大会で準優勝の秀明英光。試合に入り先制点を決めた神奈川工業だったが、前半にペースを握られ、追う展開に。焦りなども出たことで反則も重なり、それによって与えたペナルティースローなどで失点。前半終了時には3対8と差をつけられた。
後半は巻き返しを見せ、第3ピリオドで7対9と僅差に。第4ピリオドでも神奈川工業が先に追加点を挙げ、8対9と1点差まで迫るも終盤に失点を許して試合終了となった。
選手たちは「勝てた試合だった」と悔しさをにじませるが、「関東を首位突破できれば全国でも上が見えてくるはず」と、関東の頂点を新たな目標に掲げて雪辱を期す。
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