神大寺1丁目の火災を発見し初期消火に貢献したとして、神奈川消防署は片倉真由美さん(39)に感謝状を贈った。
片倉さんは7月26日朝、自宅ベランダ正面の住宅付近から煙が上がっているのを発見。出所と思われる現場に向かうと建物横の雑物が炎上していたため、近隣住民などに火災を知らせると共にに自宅マンションに設置してある消火器を取りに戻った。知らせを聞いた近隣住民らは119番通報と消火器による消火を行い、発見から5分ほどで鎮火。火元建物の焼損を最小限に食い止め、近隣への延焼を防いだ。
9月27日に表彰式が行われ、片倉さんは「火災発見から消火まで落ち着いて、近隣に火災を知らせる時も声をスムーズに出せた」と話した。消火器は自宅の玄関脇に備えてありすぐに持ち出すことができたといい、「消火器の使い方を伝えられたのは職場での消火訓練によるものかもしれません」と振り返った。
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