国際支援をテーマに活動する神奈川総合高校の部活動「ISAK(アイサック)」に所属する学生が18日、地域の自治会町内会や民生委員、福祉作業所などにマスクを寄贈した。
ISAKは、ユニクロを運営するファーストリテイリングが不要な衣類を難民などに届けるため全国の小中高校と取り組む「服のチカラプロジェクト」に協力しており、校内や隣接する二谷小学校から衣類を集めている。取り組みに対するお礼として同社からユニクロ製のマスクが届いたことから、区社会福祉協議会の仲介によって周辺地域に配ることにしたという。
寄贈式には同校が立地する神北地区の町内会関係者らが出席し、学生はマスクが詰まった段ボール箱を手渡した。同地区連合町内会の牧田健一会長は「地元の若い方々がこのような活動をされていると聞いて誇らしく思います」と感謝し、ISAK代表の石原佳歩さん(2年)は「中学校までと違い、高校に入ると地域と身近に関わる機会が少なかった。マスクの寄付が地域の方とつながれるきっかけになればうれしい」と話していた。
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