政府はこのほど、秋の叙勲受章者を発表した。神奈川区内からは６人が受章し、さまざまな分野で顕著な功績を挙げた人に贈られる旭日章に２人、公務や公共業務に長年従事した人を表彰する瑞宝章に４人が選ばれた。受章者は以下。【勲章の種類】▽氏名（年齢）／功労概要／主要経歴の順。敬称略。
【旭日双光章】▽田村勝家（76）／スポーツ振興功労／現神奈川県スポーツチャンバラ協会会長▽西津英二（75）消防功労／現（一財）神奈川県消防設備安全協会理事長
【瑞宝双光章】▽森勤（70）／郵政事業功労／元日本郵政公社職員（特定郵便局長）
【瑞宝単光章】▽安部真（65）／保健衛生功労／元横浜労災病院中央放射線部主任放射線技師▽黒瀧春男（67）／鉄道業務功労／元東京急行電鉄（株）鉄道事業本部工務部用地課課長補佐▽小宮峯男（85）／消防功労／元横浜市神奈川消防団副分団長
同日付で褒章受章者も発表された。区内からは、その道一筋に業務に精励した人を称える黄綬褒章を、歌舞伎の舞台で効果音を演出するツケ打ち師の渡邊恒さん（73）、公共の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章を神奈川消防団副団長の福田茂さん（63）が受章した。
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