クラフト紙を身にまとう児童
子どもたちに芸術の楽しさを知ってもらおうと、区民文化センター・かなっくホール＝東神奈川＝がこのほど、浦島小学校３年生３クラス・87人に出張授業を行った。
封筒などに用いられるクラフト紙を使い、はじめは１人ひとりが紙を破ったり丸めたり形を変えて思い思いに表現。グループでの創作では、布団やブーケなどの物を表現するほか、洋服のように身にまとって人魚や勇者になりきって楽しむ様子が見られた。
講師を務めた白百合女子大学の椎橋元貴准教授は「最初はただ遊んでいるだけでも、作っていくうちに思いがけない作品が出来上がったりする。そういう過程を楽しんでほしい」と児童らに呼びかけた。
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