二谷小学校6年1組の児童が、神奈川区役所そばの二ッ谷通り商栄会の活性化に貢献しようとロゴマークの原案6種類を作成した。これらの中から採用作品を決めるため、2月6日まで一般投票を募っている。
児童らは総合学習の一環として商栄会について学び、藤井明子会長から100年以上続く歴史などを聞いたほか、加盟するスーパーや専門学校、金物店なども見学。学習を通して自分たちも商栄会を盛り上げるために協力しようと、CMづくりや1日店員体験、スタンプラリーといったアイデアを出し合い、商栄会のロゴマークを制作することになった。
昨年9月頃からグループごとに準備を進め、花言葉や太陽、「栄」の文字などから連想した個性豊かな6案が完成した。一般投票はウェブ上のフォームから行うことができ、商栄会の加盟店でも児童からのメッセージや各作品が載ったポスターを貼り出すなど投票を後押し。児童らは「歴史ある商栄会にふさわしい1つを選んでほしい」と呼び掛けている。
投票の結果を受けて3月頃までにデザインを完成させる予定で、今後はステッカーなどのグッズ展開も考えているという。藤井会長は「地域は子どもなど若い人たちとつながっていくのが大切。今回の交流をきっかけに、まちがより元気になれば」と期待している。
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