笠䅣稲荷神社=東神奈川=と八幡神社=松見町=で8月6日・7日、夏の風物詩である例大祭が行われた。
3年ぶりの神輿
笠䅣稲荷神社では、初日に神事を実施。夜には焼きそばや金魚すくい、輪投げなど10数軒の露店が立ち並ぶ中、子どもから大人まで多くの人が訪れた。
2日目は、3年ぶりに神輿と山車が登場。地域の子どもら30人ほどが、神社の周辺を山車を引いて回ったほか、氏子らは神輿とともに、東神奈川2丁目(旧稲荷町)、亀住町、新町、立町、浦島丘の5町内を約7時間かけて練り歩いた。小野和伸宮司は「地域の方々から開催を待ち望む声を多く頂いていたので、無事に実施できたことを嬉しく思います」と話した。
無形文化財等を奉納
八幡神社では7日、江戸時代から続く伝統芸能として市無形文化財に認定される横越社中の「神楽」を奉納。2日間にわたって岸根囃子連による囃子奉納も実施し、地域住民や氏子総代などが3年ぶりとなる神楽と囃子に見入っていた。宮総代の堀江芳雄さんは「コロナ禍でも地域のつながりを保ち、子どもたちの良き思い出となるよう例祭を行いました」と語った。
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