東横フラワー緑道で5月27日、同緑道フェスタが開催された。
地域住民らによるフリーマーケットを中心に、地元企業や学校等のブースが広がる同フェスタ。地域の風物詩となっていたが、直近3回は悪天候により中止に。約1年ぶりの開催となった当日は、快晴の青空の下に多くの地域住民らが来場=写真。初夏の陽気に包まれた会場で、来場者は気に入った品を探して買い物を楽しんでいた。
神奈川区地域づくり大学校の卒業生・稲葉志野さんを中心に初めて行われた「一箱古本市」では、区内外から13店舗が集結。稲葉さんは「本好きの人との交流を楽しめた。ずっと地元でも古本市を開催したいと思っていたので嬉しい」と笑顔で振り返った。
神奈川県済生会神奈川県病院は健康測定会のブースを出展。主任保健師の根岸由理子さんは「こうした地域との交流の機会はありがたい。より病院を身近に感じてもらい、少しでも不調があれば気軽に足を運んでもらいたい」と話した。
同フェスタ実行委員会の斉藤隆委員長は「無事に開催できたのが何より。多くの人に参加してもらえてよかった」と安堵の表情で会場を見守っていた。
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