松さん（手前）と共に踊る子どもたち
六角橋地域にある５つの小・中学校（神橋小、神大寺小、中丸小、斎藤分小、六角橋中）のＰＴＡ会長らが企画した、フラメンコ体験イベントが２月３日に神大寺小学校で開かれた。
このイベントは子どもたちに本物を体験してもらおうと企画されたもの。29歳からスペイン留学経験のある松彩果さん＝人物風土記で紹介＝をはじめ、日本とスペインで活躍するフラメンコギター奏者の徳永健太郎さんらが講師を務め、ダンスや箱のような打楽器のカホン、パリージョと呼ばれるカスタネットの練習を親子ら約50人が体験した。最後には各パートが合わさりステージで踊りや演奏を披露した。パリージョを体験した神大寺小２年の男子児童は「普通のカスタネットより大きい音だった。今度はカホンもやってみたい」と話した。
第二部は講師を務めたダンサーや奏者によるステージ。本場仕込みのフラメンコを体感した。
企画の中心となった六角橋中ＰＴＡ会長の東山亘さんは「子どもたちにどれだけ本物を経験させてあげられるか。これがＰＴＡとしての責務だと思っています」と思いを述べた。
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