箱根町の寄木細工工房で箱根駅伝のトロフィー(高さ50cm、重さ3・5kg)が完成した。製作した金指勝悦さんによると、デザインのヒントは時代を象徴する「東京スカイツリー」。白いミズキと茶色のウォールナットで「混戦」をイメージした「乱れ陰枡(かげます)模様」を組み、削り出したという。杉の間伐材を活用した台座は小田原市内の漆器職人が塗り上げたもので、重厚な輝きを放つ。「頑張ってというエールを込めて作った。選手がどんな顔して貰ってくれるかな」と金指さん。トロフィーは本番まで、箱根町役場のロビーに展示される。
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