テコンドーを披露
松本中学校が１月18日、韓国ソウル特別市新上中学校の生徒らを招き国際交流を行った。
当日は、新上中学の生徒31人が来校した。松本中学校の生徒は「松中ソーラン」「和太鼓」などで歓迎。これを受け、新上中学校は「民族舞踊」「テコンドー」「ダンス」を披露した。
その後、新上中学校の生徒たちは、松本中学校の授業を見学。飛び入りで授業に参加したり、一緒に昼食を食べるなど親睦を深めた。生徒らは「短い時間だったけど、楽しく交流できました」と喜んでいた。
また、今回の交流の場には、神奈川大学に留学している韓国の大学生６人が通訳ボランティアとして参加した。日韓交流の架け橋として活躍する姿に、新上中学校の生徒から「将来、ぜひ留学したい」という声も聞かれた。松本中の稲葉副校長は「両校の生徒は大いに刺激を受けたようだ。国際的な視点を養い、身近な隣国の人たちのことを考えるきっかけになってほしい」と話していた。
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