「神奈川区地域安全のつどい」が10月14日、神奈川公会堂で行われた。神奈川区防犯協会(関口力会長)、神奈川区安全・安心まちづくり推進協議会(同)、神奈川警察署(小久保雅史署長)が主催。
区内の防犯関連団体が一堂に会する中、関口会長は「安心・安全な街が区民の願い。警察や行政と連携を深め、さらに防犯意識を高めていきたい」と挨拶。小久保署長は「区内の犯罪件数は7年連続で減少の見込みだが、振り込め詐欺については増加している」と注意を呼びかけた。
菅田地区防犯対策推進委員会が「防犯パトロール」や「子どもの安全見守り隊」など、独自の活動を報告した他、神奈川警察署の生活安全課長とともに振り込め詐欺の被害者も登壇。”騙された振り作戦”で犯人を逮捕した経緯が語られた。参加者は、町の安全を自らの手で作り上げる決意を新たにした。
また、防犯功労者などに感謝状が贈呈された。受賞者は以下のとおり。
【全国防犯協会連合会】▽防犯銀賞/小西一三▽防犯銅賞/勝又重勝
【神奈川区防犯功労者】脇みさ子、玉石国夫、渡辺充、平田信男、木下知志、広台太田町自治会、平本重明、山下淳、廣澤千恵子、菅田地区防犯対策推進委員会、迫田信宏、片倉大丸町内会
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