神奈川消防団(田邊昇二団長)の秋季訓練会が4日、反町公園を会場に開催された。同訓練会には、消防団員約400人が参加。区内にある9個分団の各代表者がチームを組んで「小型ポンプ操法」競技に出場し、日ごろの訓練の成果を披露した。
女性は約2割
神奈川消防団では、今回の訓練会で初めて、女性団員が競技に参加することになった。区内の女性団員は、全体の2割に満たない62人だが、訓練会に参加した9チーム中、5チームに女性団員が含まれていた。田邊団長は「減災に男性も女性も関係ない。今後も大いに活躍してほしい」と話していた。
消防団員必須技術
小型ポンプ操法とは、4人一組で可搬式ポンプを使用し約70m前方の標的を倒し、競技開始位置まで戻る間の確実性・迅速性などを競うもので、消防団員の必須技術とされている。
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